機動戦士ガンダム00

刹那が神と信じたオーガンダムを刹那自身で乗り越えていくのがすっげー盛り上がりました。
なんでラッセ、オーガンダム捨ててるねん?(´・ω・`)って突っ込みはさておき
昨日で第1期、2期あわせて50話終了。
全体を通してみると個人的には第1期の終わり方が綺麗だったかなーと思います。
いや、確かにあの時はイノベイターであるリボンズヴェーダは奪われたままじゃんと
いうツッコミはありますけど、表面的には国の面子のためのゼロサムゲームをしていた
三勢力がソレスタルビーイングという巨大な力に立ち向かうために一つになっていく
プロセスは実に上手いと思ったんですよ。
そしてソレスタルビーイングが壊滅するものの、世界に不穏な動きがあれば再び立ち上
がる描写を匂わせて締めた第1期。
それに対して5年後の第2期はソレスタルビーイング負の遺産の後始末って印象が最後まで
抜けなかったなーといった感じ。
その象徴がアロウズやブシドー、ビリー、ルイスと言った彼らに人生を狂わされた人たちな
んだけど、アロウズと裏にいるイノベイター打倒という目的のために、あまり描写されてい
なかったのが実にもったいない。あと1クールあれば…と思わざるを得なかったなー。
いや、確かに彼らのエピソードは枝葉の部分かもしれませんけど、あまりにも話の根幹であ
イオリア計画、アロウズイノベイターの思惑でいっぱいいっぱい過ぎて、取ってつけた
ように話の決着つけたところが見受けられるなーと思うんです(それでもルイスはまぁよか
ったと思うんですが、ブシドーやビリーは…(´・ω・`))。
コードギアスでもそうだったけど、分割2クール形式って弊害が多いと思うんだよなぁ。
というわけで個人的な感想は第1期>第2期
結局イオリア・シュヘンベルグって一人の変人に最後まで振り回されたはた迷惑なお話でし
たって事ですかね?(苦笑)