アイドルマスター XENOGLOSSIA

くそっ!
何が『ダイスキ』だよ?
何が『バカ…知ってるわよ』だよ?
インベルのクセに最後の最後で思い切り泣かせやがって(つд`)。
インベルをアウリンに突入させるためにアウリンをこじ開けたネーブラとヒエムス。
春香からもらったリボンを手に最後のメガトンパンチ。
春香に捧げたであろう、消滅したアウリンから現れた花の流れはすごくよかった。つーかもう
涙腺緩みっぱなし。
最終回だけ見たらすごく名作だと思う。
まぁ消滅したアイドル達は単純に惚れたあの子達を守りたかっただけで、地球を救うことな
んかついでとしか思ってないのは明らかだとは思うけど(笑)。

と、誰から望まれて生まれてきたのかわからないXENOGLOSSIAもとうとう最終回だったわけだ
けど、やっぱりこの作品の一番の不幸は『アイドルマスター』を冠してしまった事かな?
最後まで『アイドルマスターでなければ…』という印象は覆らなかった。
明らかに持て余しているキャラクター達。正直、雪歩や真辺りはもうちょっと書き込みよう
があったと思うんだよなぁ。
詰め込みすぎた結果、初期設定がぶっ飛んだアイドル達。隕石除去のロボットのはずなのに、
ドイツもコイツも変態揃いで、実際の隕石除去は序盤しかやってなく戦闘用ロボットに換装さ
れちゃってるし。
最初からロボットと少女の恋愛物語として一本通しておけばよかったんだろうけど、迷走っぷ
りがきつすぎた。
イヤ本当に鬼子としか表現しようがない作品だったよ(苦笑)。花田さんの病気が出ちゃったな
ー。そんな感じ。
まぁ半年間、文句はいろいろあるけれど、楽しめた作品ではあった。主にアイドルの変態っぷ
りに笑いっぱなしだったけど。