The IDOLM@STER

雪歩:あと…2週で7万人ですね。
うん。実はそれで雪歩に確認しておきたいことがあるねん。
雪歩:はい? な、なんですか?
残り2週でLONGTIME受ける。一発逆転を狙うつもりなんだが、かなーり厳しいのが正直なところ。
雪歩はどうしたい? オレはやる気満々だし、勝つつもりでいる。
雪歩:えっと…プロデューサーに任せますぅ。
ダメだ。今回は自分で決めろ。
雪歩:ええ!? だ、だっていつもプロデューサーが決めてくれてたじゃないですかぁ。ど
うして今回だけ?
これが普通だったらオレも雪歩に選択は迫らんよ。だけどもう崖っぷちで、これ逃した
ら引退も考えんといかん。だったら後悔しないように最後は雪歩が好きにしていい。
今のところ、勝率は7割超えているから、さらに手堅い勝利で飾って引退に華を添えるか
それとも玉砕覚悟でLONGTIMEにかけるか。オレはどちらを選んでも尊重するし全力を尽
くす。
どうする? 最後の最後まで小宇宙を燃やし尽くすか燻ったまま死ぬか。決めるのは雪歩
だ。
雪歩:あううううう…。
ゆっくり考えるといいよ。
30分経過
雪歩:プロデューサー?
ん?
雪歩:お願いがあるんですけど、いいですか?
まぁ、オレにできることなら。
雪歩:勝ってこいって言ってくれますか? そしたらがんばれる。そんな気がするんです。
ん。わかった。(すぅ〜)
勝ってこい、雪歩!
オレ達はまだ終わらない!

雪歩:は、はいぃ〜。
こんな会話が脳内で行われていたとかいなかったとか(笑)。
つーわけで腹くくった。
しかし雪歩と喋ってると、どうにもこうにも脱力感があるというか…なんというか…

つーわけで明日はブースト突撃。